「今日幼稚園で何して遊んだの?」と訊いても
「いろいろ」か
「わかんない」としかまだ言えない1号。
環境の変化とか、周りにまだ名前を覚えきれないお友達がわ〜っといることとか、情報量がありすぎてまだ整理できていないのかしら。
今日はランチの時間に食べながらふと涙ぐんでいたらしいし。<理由は未だもって不明。
それでも、寝るときに
「今日一番楽しかったことはなに?」と訊くと
「お外で遊んだこと」と言う。
「どこのお外で遊んだの?」
「よーちえん」
「そぉ〜。何が一番嬉しかったの?」
「えっとね。とまと」
「とまと?なに?」
「トマト見たの」
「トマト、幼稚園にあるの?」
「ひこーきのとこあるの」
そうか。飛行機の形のジャングルジムの脇にトマトが植わっているのか。
「トマトの葉っぱは、食べられないんだよ」と言うので
「先生に教わったの?」と訊くと嬉しそうにうなずく。
まぁこの季節はトマトなっていないからなぁ。
そのうち、幼稚園であったことを朝から晩まで聴かされることになるんだろうな。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
各記事の[ Comment ]をクリックすると感想を書き込めます。
はなのすきなうし
マンロー・リーフおはなし・ロバート・ローソンえ・光吉夏弥やく
出版社 岩波書店
発売日 1980
価格 ¥ 672(¥ 640)
ISBN 4001151111
1号が幼稚園から借りてきた本。
お気に入りの木の下で花の臭いをかぐのが好きな牛が、大闘牛の牛として、スタジアムに連れてこられちゃった。さてどうするのかな。
絵柄はどちらかというと写実的だけど黒一色の地味な絵柄。
最初の絵本文庫だから、乗り物の本とか借りてくるかなと思ったけど、こういう地味目の本を借りてくるとはちょっとビックリ。
いろいろ読む子に育って欲しいので、ちょっと嬉しい。
読み終わったあと、1号はすごく幸せそうに寝ました。
? posted by Yumikoit at 09:37 pm TrackBack [0]
聖ヨゼフ脱獄の夜
藤本ひとみ著
出版社 講談社
発売日 1999.07
価格 ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN 4062097753
以前読んだ「聖アントニウスの殺人」が面白かったので、同じヴィドックが主人公の本を借りてくる。
ヴィドックは「レ・ミゼラブル」の主人公のモデルにもなった実在の人物。本作品では無実の罪に苦しみ、3つの刑務所を渡り歩いて脱獄を繰り返すうちに終身刑になった主人公の正義感にあふれる性格を描いている。脱獄とはいってもミステリ仕立て。
フランス革命前後の時代背景もあり、なかなか読ませる構成。
そういや「レ・ミゼラブル」も子供時代に読んだきりだわ。
読み返してみたいな。
? posted by Yumikoit at 12:40 pm TrackBack [0]
Comments