マリー・アントワネットの生涯

マリー・アントワネットの生涯

藤本 ひとみ著

出版社 中央公論新社
発売日 2001.06
価格  ¥ 720(¥ 686)
ISBN  4122038383
★★★★☆
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母マリア・テレジアから受け継いだ頑迷な性格、父フランツ・シュテファンから受け継いだ遊び好きの軽薄な性格。
更に、「妻が政治をリードし、それに寄り添う夫」という家庭環境に育った為に?夫ルイに寄り添って謙虚な王妃を演じることの出来なかった。
人生の後半に至っても自己正当化甚だしく、非常に自己中心的。

藤本ひとみの描くマリー・アントワネットは、今まで読んできたその人物像とは少し異なり、辛口の評価であるが、それだけに新鮮だ。

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夜更かし2号とおもちゃ箱とのタイケツ

1号が早々に早寝してしまったので2号が飼猫氏と遊んでいる。
夫婦の夜ご飯なので、2号を食事椅子に入れる。
当然、自分もヒトナミに食べさせてもらえると思っている2号。
え〜いっ。お前はさっき1号と一緒に食べたろうがっ。

それでもそれなりに食事をゲットし、満足して食事椅子の脇の、ローチェストに置かれているおもちゃ箱に手を伸ばす。

…35cm四方くらいの、缶のおもちゃ箱。重いぞ。それ。
1号がローチェストの上に置く時に、いつも「おもいよ〜」って言いながら上げるんだから。

おもちゃ箱が、食事椅子上に傾いてくる。
「やめなさいよ〜」っと言うと手で引き寄せたおもちゃ箱を押しやり、ローチェスト上に戻そうとする。
ほっとくとまた引き寄せる。で、また傾いて落ちてきそうになるので、身体をこっちに寄せてみる。さすがに怖いか。
で、またおもちゃ箱を押しやり、ローチェスト上に戻そうとする。

…おもしろいな〜。

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ねぇおはなししてよ

五味太郎作・絵

出版社 岩崎書店
発売日 1986.06
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4265016014
★★★☆☆
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ねぇ わにのおじさん おはなししてよ
はい はい いいですとも

ワニのおじさんのお話してくれたのは、ワニの背中に生えた「わにの木の話」
わにの木になった実は…???

最後にはお話聞いてたウサギさんが寝てしまいます。
1号もお話聞いたあと、にっこりネンネ…のはずでしたが、もっとお話続くと思ってたみたい。
「はぃ。おしまい」というと
「なんで〜???」
と言われちゃいました。

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とまとまとまと

「今日幼稚園で何して遊んだの?」と訊いても
「いろいろ」か
「わかんない」としかまだ言えない1号。

環境の変化とか、周りにまだ名前を覚えきれないお友達がわ〜っといることとか、情報量がありすぎてまだ整理できていないのかしら。

今日はランチの時間に食べながらふと涙ぐんでいたらしいし。<理由は未だもって不明。

それでも、寝るときに
「今日一番楽しかったことはなに?」と訊くと
「お外で遊んだこと」と言う。
「どこのお外で遊んだの?」
「よーちえん」
「そぉ〜。何が一番嬉しかったの?」
「えっとね。とまと」
「とまと?なに?」
「トマト見たの」
「トマト、幼稚園にあるの?」
「ひこーきのとこあるの」
  そうか。飛行機の形のジャングルジムの脇にトマトが植わっているのか。

「トマトの葉っぱは、食べられないんだよ」と言うので
「先生に教わったの?」と訊くと嬉しそうにうなずく。
まぁこの季節はトマトなっていないからなぁ。

そのうち、幼稚園であったことを朝から晩まで聴かされることになるんだろうな。

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はなのすきなうし

はなのすきなうし

マンロー・リーフおはなし・ロバート・ローソンえ・光吉夏弥やく

出版社 岩波書店
発売日 1980
価格  ¥ 672(¥ 640)
ISBN  4001151111
★★★★☆
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1号が幼稚園から借りてきた本。
お気に入りの木の下で花の臭いをかぐのが好きな牛が、大闘牛の牛として、スタジアムに連れてこられちゃった。さてどうするのかな。

絵柄はどちらかというと写実的だけど黒一色の地味な絵柄。
最初の絵本文庫だから、乗り物の本とか借りてくるかなと思ったけど、こういう地味目の本を借りてくるとはちょっとビックリ。
いろいろ読む子に育って欲しいので、ちょっと嬉しい。

読み終わったあと、1号はすごく幸せそうに寝ました。

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聖ヨゼフ脱獄の夜

聖ヨゼフ脱獄の夜

藤本ひとみ著

出版社 講談社
発売日 1999.07
価格  ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN  4062097753
★★★★☆
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以前読んだ「聖アントニウスの殺人」が面白かったので、同じヴィドックが主人公の本を借りてくる。
ヴィドックは「レ・ミゼラブル」の主人公のモデルにもなった実在の人物。本作品では無実の罪に苦しみ、3つの刑務所を渡り歩いて脱獄を繰り返すうちに終身刑になった主人公の正義感にあふれる性格を描いている。脱獄とはいってもミステリ仕立て。
フランス革命前後の時代背景もあり、なかなか読ませる構成。
そういや「レ・ミゼラブル」も子供時代に読んだきりだわ。
読み返してみたいな。

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はじめのい〜〜っ…ぽ

立つのが面白くて仕方ない2号。

一人で立つと特にみんなが喜び、1号なども
「2ごうすごいねぇ」
と誉めるのですっかり調子にのっている。

1号が幼稚園復帰一日目で早寝してしまったので、のんびりと本を読んでいると、
「う〜っう〜っ」
「あ〜っあ〜っ」
と機嫌のいい声を出しておもちゃで遊んだり、一人で何度も立ったりして遊んでいる。

ニマニマ笑いながら2号が何度も私の方を向いて立ち、シリモチをつくという仕草を繰り返した後。

片足が持ち上がりかけて…しりもち。
もう一度立って…今度はしばらく両足で立ってまたシリモチ。
今度は立った後に、そのまま前のめりで私の足の上に倒れ掛かる。
次は…ようやく一歩が…

踏み出した足が地に着いたか着かないかで瞬間に転ぶ、というレベルのものだけど。
おおお。えらいえらい。

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食欲魔人

2号はよく食べるほうかもしれない。
ご飯は子供茶わんに必ず大目に1杯。お粥も好きだけど、もう普通のご飯。1号よりも多い。
おかずも何でもよく食べて、「これは嫌い」という顔をしたことがない。

おつゆも、おつゆ茶わんを差し出すとにま〜っと笑って、両手でハッシとお椀をつかみ、ゴクゴク飲み干す。

ご飯の間、時々まだお椅子の上に立とうとするけど、これは大抵
「今度はお水が欲しいから取りに行きたい」
「ご飯じゃなくて、今度はおかず食べるの!」
という意思表示なので、希望のものを口元に持っていくと座りなおす。
時々、遊びたくて後ろを向いてみたり、おもちゃに手を伸ばしたりして脱走を謀るけど。

大体、1号の食事が終わって1号が遊びだしたくて仕方なくなり、2号のご飯が終わり、というパターンが多い。
30分〜1時間くらい時間をかけているから、まぁいいかと大体ご飯を食べ切ったところで終了させているけど、「お腹いっぱい」という顔を見たことないかもしれない…

最近、昼寝をするせいか、夜中〜朝方必ず1回起きるようになった。すぐにミルクを飲ませると、6、7ヶ月頃よく吐いたので、警戒してしばらくあやしたりするが、寝るところを探して泣きながらゴロゴロしたりして、なかなか寝ない。大体ミルクを250cc程飲んだところで寝に入る。

今朝方、ふと思いついてロールパンをちぎりながら食べさせたところ、半分寝ながらパクパク食べて、1つ食べ切ったところでもう一度泣いた。う〜む。
観念してミルクを250cc作る。
まさか、全部は飲まないだろう。

しかし全部飲んでから、寝た。

腹いっぱいになったのがよっぽど満足だったのか、今朝方はいつもよりも2時間くらい寝坊した。
朝ごはんはいつもの半分くらいで、食べるのを止めた。

…2号の腹いっぱいの顔、初めて見たかもしれない。

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妻についた三つの大ウソ

柳田邦男著

出版社 新潮社
発売日 1993.04
価格  ¥ 460(¥ 438)
ISBN  4101249121
★★★★☆
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柳田邦男のプライベートエッセイ。
モノのこだわりかた、デパートでの買物のコツ、喫茶店リストの話…
紅茶は私も好きだし。
ペーパーナプキンの話とか、テレビのいう事だと信用しちゃうけど、実はあのシナリオはボクが書いたんだよというと急に「なぁんだ」といわれちゃう「なぁんだ」の心理とか。
思わずうなずきたくなる話も多かった。
「マッハの死角」とはまた違った面白さ。

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おしたくおしたく

飼猫氏にねだって、1日のうちに2回、買出しの車を出してもらう。

近所の少し大きめのスーパー、手芸ショップ、ディスカウントショップ、キャラクターショップなど。
遅くなったが幼稚園のお支度関連だ。

本来ならちゃんと生地買って作ってやるべきなんだろうけど、ばたばたと入園を決めた関係と その他 まぁミシン踏むにも2号がいると危ないし、とか面倒がる理由をいろいろつけて、買えるものは買うことに。

お弁当箱関連は先日ある程度まとめて買っていたので、今日は他のもの。
椅子に置く座布団、着替えを入れるズタ袋、レジャーシート、週に1回絵本を持って帰るレッスンバック、教室で手を拭く為のタオルハンカチなどなど。
キャラクターは殆どサンリオのシンカンセン。他、トーマス少し。水筒は元々持っていたトトロのストロー水筒。
先日の幼稚園のバザーで入手した上履き入れはドラえもんだ。
キャラクターものを必死で探して買うような時代がくるとは。

絵本を入れるレッスンバックは家にあるありあわせの布バックでも代用できそうだったけど、それは少し大きめだし。まぁ折角なので新しいのを買ってやる。

家に帰り、全部にマジックで名前を入れて、アイロンラベルのものはアイロンでつけて、教室で手を拭くタオルハンカチには下げられるようにヒモつけて。

あ。雨合羽もそろそろもう1着買ってやるべきかな。
長靴も、雪の季節向けに少し履き丈の長いものを検討しとくべき。

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