1号の寝るリズムは割りとはっきりしている。
彼にとっての「寝る儀式」とは、晩御飯を食べ、歯磨きをして布団を敷く傍らで少し遊び、そうして風呂に入ったあと、水を飲む。
最近はこれに「寝る前にトイレに行く」というのが加わったが、最後に絵本を読めば寝る気満々だ。
2号の寝るリズムはまだ定まっていない。
1号と一緒にご飯を食べ、歯磨きをして、1号と一緒に風呂に入り、ミルクを飲む。
ここまでは固まっているのだが、夕食の最後の方は寝グズに入っているのに、風呂から出る頃にはもう、目が覚めてまた遊びに入ってしまうのだ。
だから、1号に絵本を読んでやっている間、寝損ねた2号はその辺の絵本棚をあさり、絵本を全部引っ張り出し、おもちゃも出そうとして私に怒られ、1号が寝る傍らでひたすら遊ぶ。
飼猫氏がいる時には、1号が寝付く前後で他の部屋に隔離されるのだが私しかいない時にはそうは行かない。
で、昼寝をしていない1号が絵本を読んでもらって寝付いたあと、まだ目がランランとしている2号は仕方ないのでリビングに隔離され(そのまま寝室に置いておくと1号の髪を引っ張って身体に乗っかり、起こしてしまうので)、次に眠くなるまでほっとかれることになる。
ふむぅ。二人とも簡単に片付くのはいつになることやら。
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